Wave-Denshi
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 技 術 情 報
目次
■ 水晶発振子の精度
■ DDSデバイスとは
■ DDSのの内部構造
■ インターフェース
■ DDSのプログラム

【DDS とは】
ダイレクトデジタルシンセサイザーの略です。
超高性能タイプ WH-002SHG-1に採用のアナログデバイスのAD9851を例として説明します。
  AD9851外形図
 
基本的にはデジタルデーターを与えるとその設定値の周波数をサイン波で出力する物です。
単純に分周比 Nを設定すれば、設定した周波数を出力すると考えられても結構です。

【出力波形について】
周波数出力範囲 1HZ 〜 50MHzは全帯域でサイン波出力を補償するものではありません。
DDSデバイスの出力は
低い周波数ではサイン波を構成するドットの数が沢山あり、高い周波数ではドットの数が数点になります。
従って低い周波数では非常にきれいなサイン波形となり、高い周波数になるほど矩形波に近くなります。
ご使用の際にはローパスフィルターを通して波形成形し、ご使用状況に応じて高調波を取り除きご使用下さい。

●DA変換器 (DAC)に関しての説明
DDSデバイスはデジタルデーターよりDA変換器を通して出力されます。

DAC変換器の分解能は 10bit ですが、これだけでは判断出来ません、DDSの動作クロックと密接な関係があり、
10bitとはDDS出力の正弦波を構成する点が1024個のドットの集まりで構成されます。

このAD9851はクロックが180MHzという高い周波数で動作しますので、
一般的に出力可能周波数はクロック 180MHzの1/4の周波数である45MHz程度迄となってます。
この45MHzでは4つのドットで正弦波が構成されますので、ほぼ矩形波に近い信号となります。
従って、きれいな正弦波にするにはLPFを通す必要があります。

また、180MHz/1024=175kHz以下の周波数までは、10ビット分解能の正弦波
になりますから、非常にきれいな歪の少ない正弦波の信号が期待できます。
175kHzから周波数が上がる程、サインはを構成するドットの数が少なくなり、矩形波に近づきます。

では5MHzでは何個のドットで構成されるのでしょうか、
180MHz / 5MHz = 36 個のドット
180MHz / 10MHz = 18 個のドット
180MHz / 20MHz = 9 個のドット
LPFなしのダイレクト出力をオシロで見るとその様子がよく解ります。
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